北海道遠征 幌尻岳・樽前山


北海道遠征 幌尻岳・樽前山

日程 2026年9月12日(土)~15日(火)
メンバー 4名

2025年12月に幌尻山荘とバスの予約を行ってから約9か月。いよいよ、日本百名山の中でも最難関といわれる幌尻岳に挑戦する日を迎えました。

1日目 中部国際空港→新千歳空港→千歳市内でランチ・買い出し→とよぬか山荘
初日は移動日です。中部国際空港から新千歳空港へ向かい、到着後はランチにスープカレーをいただきました。大盛が無料とのことでつい大盛を選んだところ、予想以上の量でおなかがはちきれそうになりました。
その後、スーパーで翌日からの行動食や飲み物などの買い出しを済ませ、とよぬか山荘へ向かいました。夕食にはジンギスカンをいただき、翌日の登山に備えて早めに就寝しました。

2日目 4:00とよぬか山荘→5:00第二ゲート→8:40幌尻山荘→12:50幌尻岳→16:00幌尻山荘(泊)
2日目はいよいよ幌尻岳登山の日を迎えました。天気予報は問題なく、早朝から準備を整えてバスに乗車しました。車内でほかの登山者の方々の話を伺っていると、名古屋から来られている方が多いようでした。
バスが出発し第一ゲートを通過すると、道沿いには鹿が何頭も姿を見せていました。やがて第二ゲートに到着し、登山靴の紐を結び直していざ出発です!電力取水施設までは歩きやすい林道が続くけど、ヒグマの糞があり緊張感がありました。
取水口からしばらく歩くと入渓地点に到着し、沢靴へ履き替えて渡渉を開始。水量は少なく、深いところでも膝下ほどで問題なく渡ることができました。事前に「20回渡渉する」という記録を見ていたため、何回渡るか数えながら進みます。渡渉する度その数が入る曲のタイトルを皆で考えながら渡渉し、楽しみました。気持ちの良い渡渉を21回終えると、幌尻山荘に到着しました。
山荘で受付を済ませ、幌尻岳へのアタックの準備を整え出発!樹林帯のつづら折りを登ると急な尾根道に出ました。色づき始めた木々を楽しみながらゆっくり標高を上げていきます。
急登を終えると、幌尻岳の山頂と北カールが一望できました。北カールの紅葉は鮮やかで、草紅葉も赤く色づき、名古屋より早い秋を感じさせる景色でした。紅葉と山並みを堪能しながら進み、ついに山頂へ到着!
風は冷たかったものの、眺望は素晴らしく、皆で集合写真を撮影しました。戸蔦別岳へ続く登山道は、いつか歩いてみたいと思う美しいものでした。
名残惜しさを感じつつ下山を開始し、帰路でも紅葉を楽しみながら幌尻山荘へ戻りました。山荘に戻ってからは外で夕食と祝杯をあげました。やはり名古屋から来られた方が多く、名古屋ネタで大いに盛り上がりました。
翌日は下山のみですが、5時には幌尻山荘を出発するため、19時過ぎには就寝の準備を開始。この日の行動時間は11時間。寝袋に入るとあっという間に眠りにつきました。

3日目 4:45幌尻山荘→8:30第二ゲート 9:30バス乗車→10;30とよぬか山荘
温泉・ランチ・観光→支笏湖ほとり
3日目は下山日です。日の出前に幌尻山荘を出発しました。ヘッドライトの明かりを頼りに渡渉を開始し、登りと同様に渡渉の回数を数えながら歩きました。登りでは思いつかなかった「数の入った曲」を考えながら進むとあっという間に渡渉が終わりました。
取水口まで戻ると、残りは林道歩き。「ゲートまで〇キロ」の看板の距離が少しずつ近づいていくことを励みに、歩き続けました。
8時30分に第二ゲートへ到着し、無事に山行を終えられたことをパーティー全員で喜び合いました。ほどなくバスが到着し乗車すると、前の席に座られた方は今回が3度目の挑戦とのこと。これまで雨でバスが運休となり登頂できなかったそうで、今回ようやく登ることができたと話されていました。最難関といわれる幌尻岳に、私たちは1度で登頂できたのは改めて幸運に感じました。
温泉はびらとり温泉ゆからへ向かいました。温泉にゆっくり浸かり、疲れを癒やします。ランチは併設のレストランでいただき、平取牛のステーキ丼がとても美味しく満足感のある食事となりました。
このあとは宿のチェックイン時間まで観光を楽しみました。温泉近くのアイヌ資料館では、展示物を見て触れて学ぶことができ、興味深い時間でした。『ゴールデンカムイ』を読んでいたメンバー2人は、漫画で見たやつだ!と楽しみました。
その後、以前から訪れてみたいと思っていた「サケのふるさと 千歳水族館」へ向かいました。千歳川の水中を観察できる窓では、遡上するサケの姿を見ることができ感動しました。
夕食は回転寿司へ行き、珍しいネタを味わうことができて、大満足。苫小牧周辺をドライブしながら、支笏湖ほとりのお宿へ向かいます。おしゃべり好きのオーナーが迎えてくださるコテージで、お酒を楽しみながらゆったりとした時間を過ごしました。

4日目 8:45樽前山7合目登山口→9:45東山ピーク→10:30樽前山神社奥宮
→11:37樽前山7合目登山口→ランチ・観光→新千歳空港→中部国際空港
最終日は、テレビで見て以来ずっと登ってみたいと思っていた樽前山へ向かいました。7合目から登り始めると、すぐに樹林帯を抜けて視界が開けrjと、振り返れば支笏湖と恵庭岳が美しく広がっていました。その景色は思わず足が止まるほどでした。
樹林帯を抜けた先は、富士山のような広い裾野が続き、なかなか稜線が近づかない…。とはいえ、景色を楽しみながら歩いていると外輪山の稜線に到達しました。砂地の奥には樽前山山頂の溶岩ドームが見え、周囲の景色も雄大で、ほかではなかなか出会えない独特の風景に心を打たれました。
前日までの幌尻岳登山とは異なる、のんびりとした登山と壮大な景色に大満足の山行となりました。
下山後は支笏湖温泉街でランチをいただき、支笏湖周辺を観光しました。透明度の高い湖はとても美しく、癒されました。その後、銭湯で汗を流し、レンタカーを返却して新千歳空港へ。空港ではお土産を購入し、夕食を済ませてから飛行機に搭乗。北海道を旅立ち、今回の遠征は無事終了しました。

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